家に眠っている不用品、実はお金に変わります。メルカリに出品するだけで、押し入れの奥のものが数百円〜数万円になるのは珍しくありません。
「難しそう」「何から始めればいいかわからない」という方も多いのですが、最初の1品を出品してしまえば、あとは慣れるだけです。この記事では、私が実際に売って気づいたことをもとに、初心者でもすぐ実践できる出品のコツをお伝えします。
なぜ不用品を売ることが節約につながるのか
節約というと「支出を減らすこと」だけを考えがちですが、使っていないものを現金化する「収入を増やす視点」も家計改善には欠かせません。
私自身も固定費の見直しや家計管理を徹底して年間27万円の削減に成功しましたが、メルカリでの不用品売却はそこに加えてさらにお金を生み出す手段として活用してきました。固定費削減が「守り」なら、不用品売却は「攻め」の家計改善です。
📌 ここがポイント
不用品を売るのは「一時的な収入」ではなく、家のスペースと家計を同時にスッキリさせる一石二鳥の方法です。買い替え時のまとまった費用にも充てられます。
私が実際に売ったもの・売れたもの
「どんなものが売れるの?」という疑問に、実体験でお答えします。
すぐ売れた商品
- iPhone(旧機種でも需要あり)
- 片耳が壊れたAirPods
- PatagoniaのダウンジャケットとCHANELのあぶらとり紙
- スノーボードセット(板・ビンディング・ブーツ+アクセサリー一式)
- ピタクラフトのテンプルパン
中でも印象的だったのはスノーボードセットです。BURTONで一式揃えていたものの、使ったのは4年ほど。その後5年近くタンスに眠っていましたが、冬シーズンが始まる前に出品したら23,000円で売れました。「もう使わないし…」とずっと放置していたものが、まとまったお金になった瞬間は正直驚きました。
意外と売れた商品
- 遊び用のボクシンググローブ
- 古着のつなぎ(洋服)
- カーテン
「こんなもの売れるの?」と思って出品してみたら、意外とすんなり売れました。捨てる前にとりあえず出品してみる、という習慣がお金を生むのだと実感しています。
メルカリの基本と手数料を知っておこう
まず仕組みを理解しておくと、損をしません。
- 販売手数料:売上金の10%(自動で差し引かれる)
- 振込手数料:売上金を銀行口座に振り込む際に1回200円
- 送料:「送料込み(出品者負担)」か「着払い(購入者負担)」のどちらかを選ぶ
たとえば1,000円で売れた場合、販売手数料100円を引くと手元に900円。そこから送料が別途かかる場合は、実際にいくら残るかを事前に計算しておくことが大切です。
「送料込み」で出品すると売れやすくなりますが、送料を考えた価格設定が必要です。
私がやらかした値付けミス2つ
実際に失敗した経験から、気をつけてほしいことがあります。
失敗① 重い・かさばる商品の送料を見誤った
スノーボードセットのような大きくて重い商品は、送料が予想より高くなります。出品前にサイズと重さを測って、送料を確認してから価格を設定しないと、送料負けして赤字になることも。
失敗② 安く設定しすぎて後悔した
片耳が壊れたAirPodsを「ジャンク品だし、小さいから送料もたいしてかからない」と思い、1,100円で出品したら秒で売れました。家においていても邪魔にならないサイズだったのに、低価格で手放してしまって正直かなり後悔しています(笑)。
ジャンク品でもApple製品は需要が高く、型が古くても値がつきます。「壊れているから安くていいか」ではなく、まず相場を調べてから値付けする習慣をつけましょう。
📌 ここがポイント
「ジャンク品だから安くていい」は危険。売れた価格(相場)を確認してから値付けすること。特にApple製品・ブランド品は壊れていても思った以上に値がつきます。
売れる出品の3つのコツ
① 相場を「売り切れた商品」で確認する
メルカリの検索画面で商品名を入れ、「販売状況:売り切れ」にフィルターをかけると、実際に売れた価格だけが表示されます。これが一番正確な相場です。新品・未使用品なら定価の60〜80%が目安。端数(999円、1,490円など)にするとお得感も出ます。
② 出品するタイミング(季節)を意識する
スノーボードセットが冬前に売れたように、季節に合った時期に出品することで売れやすさが大きく変わります。夏物は春〜初夏、冬物は秋〜冬シーズン前が狙い目です。
③ 写真は「明るさ」と「正直さ」が命
窓辺など自然光が入る場所で撮ると、明らかに写りが違います。傷や汚れがある場合はその箇所も正直に撮影して掲載しましょう。隠し事なく出品することでトラブルを防ぎ、評価も上がります。
最近は生成AIを使って商品画像を加工し、購入者がよりイメージしやすい写真にする方法も出てきています。工夫次第で売れやすさはさらに上げられます。
今日からできる3ステップ
- 家の中を5分だけ見回す:1年以上使っていないものを3つ探す
- メルカリで相場を確認する:「売り切れ」フィルターをかけて似た商品の価格をチェック
- まず1品だけ出品してみる:完璧でなくていい。売れると次が楽しくなる
損しないための注意点
- 送料を計算せずに「送料込み」にして赤字になる→ 出品前に重さ・サイズを確認して送料を調べておく
- 売上金をこまめに振り込んで手数料を何度も払う→ まとめて申請すると1回200円で済む
- 梱包材をすべて新品で買う→ 段ボールや緩衝材は再利用でOK。ただし清潔なものを使う
まとめ:まず1品、出品してみよう
今すぐ確認できるチェックリスト
- ☑ 1年以上使っていないものを3つ探した
- ☑ メルカリで相場を「売り切れ」フィルターで確認した
- ☑ 送料を含めた手取り額を計算した
- ☑ 季節に合ったタイミングで出品する計画を立てた
不用品売却は、特別なスキルもお金も必要ありません。家にあるものをお金に換える習慣をつけることで、節約と収入アップを同時に実現できます。
次の記事では、「緊急予備資金の作り方」について解説します。投資を始める前にまず確保すべき「もしものお金」の目安と、無理なく積み立てる方法をお伝えします。

