固定費で一番効くのはどこ?住居・車・保険の見直し方

貯める力
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スマホ代や電気代の見直しは、家計改善のとても良いスタートです。

実際に、通信費を下げるだけでも「自分にも家計は変えられる」と感じやすく、最初の成功体験になります。

そのうえで、さらに大きく家計を改善したいなら、次に向き合いたいのが住居費・車・保険です。

もちろん、全部を一気に変える必要はありません。まずは金額を見える化して、自分の家計で一番インパクトが大きいものを1つ選びましょう。

この記事でわかること

  • ☑ 固定費で効果が大きい3項目
  • ☑ 住居費・車・保険の見直し方
  • ☑ 今日からできる見直しチェック

固定費の全体像から確認したい方は、先に 毎月お金が消える理由|固定費を見える化して家計を整える方法 を読むと理解しやすいです。

結論:固定費で一番効くのは住居・車・保険

固定費を大きく下げたいなら、まず見るべきは住居費・車・保険です。

なぜなら、この3つは毎月・毎年の支出額が大きく、1つ見直すだけでも家計への効果が出やすいからです。

固定費の大物3つ住居費車保険
固定費 見直すポイント 効果
住居費 手取り2割を残せる家賃か 月1万円下がれば年12万円
所有・保険・車検・駐車場代 年間で数十万円規模
保険 必要保障額から逆算 月数千円〜数万円の差

ここがポイント

通信費や電気代の見直しは良いスタートです。その次の一手として、住居・車・保険のような大きな固定費に向き合うと、家計はさらに変わりやすくなります。

まずは支出全体を手取り8割以内に収める

住居費・車・保険のどれから見直すかを決める前に、まずは家計全体を見ます。

私が大切だと思っているのは、1ヶ月の支出全体を手取りの8割以内に収めることです。

支出は手取り8割以内

手取りの2割を貯金や投資に回せる状態なら、家計は少しずつ前に進みます。

この8割の中には、住居費も、車の維持費も、保険料も含まれます。どれか1つだけを見るのではなく、支出全体の中で大きくなりすぎている固定費を探すのが出発点です。

固定費は「ひとつずつ」で大丈夫です。まずは毎月の支出合計が、手取りの8割以内に収まっているか確認しましょう。

住居費:手取り2割を残せる家賃か見る

住居費は、一度決めると簡単には変えにくい支出です。

だからこそ、家計が苦しいと感じるときは、まず「今の住居費で手取り2割を残せているか」を見ます。

住居費は2割を残せるかで考える

たとえば手取り月20万円なら、支出全体は16万円以内に収めたいところです。その中で家賃が10万円を超えていると、残り6万円で食費・光熱費・通信費・日用品・娯楽費をまかなう必要があります。

これでは、貯金や投資に回す余裕がなくなりやすいです。

見直しの考え方

住居費は「安ければいい」ではなく、手取り2割を残せる範囲に収まっているかで考えます。

車:年間維持費を見える化する

車は、買ったときだけでなく、持ち続けるだけでもお金がかかります。

自動車税、車検、任意保険、ガソリン代、駐車場代、メンテナンス代などを合わせると、年間で数十万円規模になることも珍しくありません。

車の維持費を見える化

特に見直しやすいのは、自動車保険と車検です。

ディーラーや代理店に任せたままの場合、同じような補償内容でも、ネット型保険や別の車検先と比べて高くなっていることがあります。

また、都市部に住んでいて週末しか乗らない場合は、カーシェアやレンタカーも選択肢になります。

車の見える化チェック

  • ☑ 自動車保険の年額
  • ☑ 車検代を2年分で割った月額
  • ☑ ガソリン代・駐車場代
  • ☑ 本当に所有が必要か

実際の削減事例は、固定費見直しで年間27万円削減|実際に変えた3つの支出 でも紹介しています。

保険:必要保障額から逆算する

保険を考えるときに大切なのは、「みんな入っているから」「なんとなく不安だから」で決めないことです。

生命保険は、残された家族が生活できなくなるリスクに備えるためのものです。

独身で扶養家族がいない場合、そもそも死亡保険は不要なことが多いです。扶養家族がいても、十分な資産がある場合や、万が一のあともパートナーの収入で生活が成り立つ場合は、保険が不要なケースもあります。

一方で、小さい子どもがいて、世帯主が亡くなったときに公的保障だけでは生活が立ち行かなくなる可能性があるなら、生命保険で備える意味があります。

生命保険文化センターによると、2人以上世帯の生命保険の年間払込保険料は平均35.3万円です。月にすると約2.9万円です。

ただし、これはあくまで平均です。保険にいくら必要かは、家族構成・資産・収入・公的保障によって家庭ごとに変わります。

保険は必要保障額から逆算

保険を見直す考え方

  1. 守るべき人がいるか確認する:扶養家族がいないなら死亡保険は不要なことが多い
  2. もしものときに必要なお金を考える:家族の生活費・教育費・住宅ローンなど
  3. 公的保障と資産を差し引く:遺族年金・貯金・パートナーの収入を確認する
  4. 足りない分だけ民間保険で備える:生活が立ち行かなくなるリスクに絞る

保険は、安心を買うものではありますが、入りすぎると家計を圧迫します。

「誰の生活を守るために、いくら必要なのか」を説明できない保険は、見直しのサインです。

今日やることは3つだけ

大きな固定費を見直すと聞くと、少し大変そうに感じるかもしれません。

でも、今日やることは3つだけで大丈夫です。

今日からできる3ステップ

  1. 固定費を大きい順に並べる:住居費・車・保険・通信費を書き出す
  2. 手取り2割が残っているか確認する:支出全体が8割以内か見る
  3. 一番大きいものを1つだけ調べる:家賃・車・保険のどれかから始める

完璧にやろうとしなくて大丈夫です。

まずは「毎月いくら払っているか」を見える化するだけでも、次の行動が決めやすくなります。

まとめ:大物固定費は、1つ動くだけで家計が変わる

固定費で効果が大きいのは、住居費・車・保険です。

この3つは金額が大きいぶん、見直しには少しエネルギーがいります。でも、1つ動くだけで家計が大きく変わる可能性があります。

今日のチェックリスト

  • ☑ 住居費・車・保険の金額を確認した
  • ☑ 支出全体が手取り8割以内か見た
  • ☑ 一番大きい固定費を1つ選んだ

次のステップ:固定費を見える化する

どこから見直すか迷う方は、まず固定費の流れを見える化してみましょう。毎月お金が消える原因が見つけやすくなります。

固定費を見える化する方法を見る

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