身近な固定費とは?よくある固定費を徹底解説

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「なんとなく毎月お金が消えていく気がする…でも、どこから手をつければいいかわからない」

そんな風に感じている方、いませんか?

実は私も、数年前までまったく同じでした。給料日にはある程度お金があるのに、月末になると「あれ、どこに消えたんだろう?」と首をかしげる日々。家計簿をつけようとしても続かなくて、結局どんぶり勘定のまま。

でもある日、「固定費」というものをきちんと把握するだけで、お金の流れがガラッと変わることを知りました。そして実際に見直した結果、年間27万円もの支出削減に成功したんです。

今回は、家計管理の第一歩として絶対に知っておいてほしい「固定費の基本」をわかりやすく解説します。まずは全体像を理解することから始めましょう!

固定費とは何か?変動費との違いを知ろう

固定費とは、毎月ほぼ一定額が必ず出ていく支出のことです。使っても使わなくても、生活しているだけで発生するお金と言い換えてもいいでしょう。

一方、変動費は食費や日用品費のように、月によって金額が変わる支出のことです。

この2つの違いをざっくりまとめるとこうなります:

  • 固定費…毎月ほぼ同じ金額。一度見直せば効果が長く続く
  • 変動費…月ごとに金額が変わる。節約には毎日の意識が必要

FP2級の勉強をしているときに学んだのですが、固定費の最大のポイントは「一度見直せば、ほったらかしで節約効果が継続する」という点です。食費を毎日我慢するのとは違い、固定費の見直しは一回の行動で何年もの節約につながります。

身近な固定費の種類を全部チェック!

では、具体的にどんなものが固定費に当たるのでしょうか。家庭でよくある固定費を7つのカテゴリに分けて紹介します。

① 住居費(家賃・住宅ローン)

家計の中で最も大きな固定費がこれです。賃貸の場合は毎月の家賃、持ち家の場合は住宅ローンの返済額がこれにあたります。一般的に、手取り収入の25〜30%以内に抑えるのが理想とされています。

② 車の維持費

車を持っている家庭では、車のローン・自動車保険・駐車場代・ガソリン代(概算)・車検費用の月割りが固定費になります。合計すると月3〜5万円になることも珍しくありません。

③ 保険料

生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など。「なんとなく入っている」保険が一番もったいない!FP2級の観点からも、保険は「万が一のリスクをカバーするもの」であり、貯蓄の代わりに使うべきではありません。必要な保障だけを掛け捨てで持つのが基本です。

④ 通信費(スマホ・Wi-Fi)

スマートフォンの月額料金+自宅のインターネット(Wi-Fi)代です。大手キャリアのままにしている方は特に要注意。月7,000円のスマホ代を格安SIMに変えるだけで月4,000円、年間48,000円の節約になる可能性があります。

⑤ 光熱費(電気・ガス・水道)

電気代・ガス代・水道代の3つです。電気やガスは新電力・新ガスへの切り替えで節約できる可能性があります。

⑥ サブスクリプション(定額サービス)

Netflix・Amazon Prime・Disney+・音楽配信サービス・アプリの有料会員など。一つひとつは安くても、積み重なると月5,000〜10,000円になっていることも。「使っていないのに課金され続けているサブスク」が一番もったいないです。定期的に棚卸しましょう。

⑦ 教育費(習い事・塾など)

子どもの習い事や学習塾の月謝も固定費です。教育費は大切ですが、他の固定費を見直すことで、削らずに捻出できることもあります。

あなたの家計の固定費、理想の割合は?

固定費の種類がわかったところで、「じゃあ、どのくらいが適正なの?」という疑問にお答えします。

家計管理の目安として、よく使われるのがこの配分です:

  • 固定費:手取り収入の約45%
  • 変動費:手取り収入の約35%
  • 貯蓄・投資:手取り収入の約20%

たとえば、世帯の手取りが月30万円なら、固定費の上限は13万5,000円が目安です。

実は、家計が赤字になりがちな家庭の多くは、固定費が手取りの60%を超えていることがわかっています。固定費が膨らんでいると、食費や日用品をどれだけ頑張って節約しても焼け石に水になってしまうんです。

私自身も家計を見直し始めたとき、まず固定費の合計を出してみて「こんなに取られていたのか…!」と衝撃を受けました。その後、一つひとつ見直して年間27万円の削減に成功したのです。

なぜ固定費は知らないうちに増えてしまうのか?3つの原因

原因① 「とりあえず」で入ったものをそのまま放置している

保険、スマホのプラン、サブスク…これらは最初に契約したあと、見直す機会がないまま何年も続いてしまいがちです。特に保険は「何となく不安だから」という理由で必要以上の額を払っていることが多いです。

原因② ライフスタイルが変わっても契約を変えていない

独身のときに入ったプランのまま、家族が増えたあとも使い続けていませんか?家族構成や生活スタイルが変われば、必要なサービスの内容も変わります。「昔入ったまま」は要注意です。

原因③ 小さな金額だから「まあいいか」と思ってしまう

月500円のアプリ、月1,000円のサービス…一つひとつは小さくても、5つ積み重なれば月2,500円、年間30,000円になります。「小さいから見直さなくていいや」という意識が、実は大きな損失を生んでいます。

今日からできる!固定費の把握3ステップ

ステップ1:通帳・クレカの明細を1ヶ月分チェック

先月の通帳やクレジットカードの明細を引っ張り出して、毎月同じ金額が引き落とされているものをすべてリストアップします。「あ、こんなのも入ってた!」という発見が必ずあるはずです。

ステップ2:固定費を7つのカテゴリに分けて合計を出す

住居費・車・保険・通信費・光熱費・サブスク・教育費の7項目に分類して、それぞれの合計金額を出します。スマホのメモアプリでOKです。

ステップ3:手取り収入に対する割合を計算してみる

固定費の合計 ÷ 手取り収入 × 100 = 固定費率

この数字が45%以下なら優秀、60%を超えていたら要見直しのサインです。

まとめ:固定費の「見える化」が家計改善の第一歩

  • 固定費は毎月ほぼ一定額が出ていく支出で、一度見直せば効果が長続きする
  • 住居費・車・保険・通信費・光熱費・サブスク・教育費の7種類を把握しよう
  • 理想は手取りの45%以内。60%を超えていたら要注意
  • まずは明細を見て「見える化」することが最初の一歩

怖いのは知らないこと、怖くないのは知った上でどうするかを選ぶことです。

私自身、36歳でがんを経験してからお金の勉強を始め、固定費の見直しで年間27万円の削減に成功しました。最初は何から手をつければいいかわからなかったけれど、「まず全部書き出す」という一歩から変わっていきました。あなたにもきっとできます!

次回の記事では、固定費の中でも最も節約効果が高い「スマホ代の見直し方」を具体的に解説します。どの会社に乗り換えるべきか、手順も含めて丁寧にお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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