生活水準そのまま!固定費を削る3つのステップ

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「節約しなきゃとは思ってるけど、何かを我慢するのはしんどくて…」

そんなふうに感じている方、多いと思います。

実は私も最初はそうでした。36歳でがんになってお金の勉強を始めるまで、節約といえば「食費を削る」「外食を減らす」など、日々の楽しみを犠牲にするイメージしかなかったんです。

でも、固定費の見直しはまったく違います。一度やれば、その後は何も我慢しなくても節約効果が続くんです。私自身、この方法で年間27万円の支出削減に成功しました。

なぜ「生活水準を落とさずに」節約できるのか

節約には大きく2種類あります。

  • 変動費の節約:食費・外食・娯楽費を削る。毎回意識が必要で、ストレスになりやすい。
  • 固定費の節約:毎月決まって引き落とされる支出を一度見直す。やり直しは不要で、節約が自動的に続く。

固定費の見直しが「生活水準を落とさない節約」と言える理由はシンプルです。毎月使っているサービスや契約を、内容はそのままに、料金だけ安いものに乗り換えるだけだから。使い続けているのに、支払いだけ減る。これが固定費節約の本質です。

ステップ1:今の固定費をすべて書き出す

まず何より先に、今自分が毎月払っている固定費を全部見える化することが必要です。

銀行口座やクレジットカードの明細を1〜3ヶ月分確認して、毎月引き落とされているものをリストアップしてください。

よく見落としがちなもの:

  • 使っていないジムの会費
  • 無料トライアルのまま本契約になったサブスク
  • 親が入ってくれた保険(内容を把握していない)
  • 更新時に自動継続されたサービス

「知らないうちに払っていた」ものが見つかるだけで、節約になります。

ステップ2:大きい固定費から手をつける

固定費は「金額の大きいものから」見直すのが鉄則です。理想の優先順位はこちら。

  1. 住居費:家賃・住宅ローン。月の支出全体を手取りの8割以内に抑え、残り2割を貯蓄・投資に回すことが目標。住居費が大きすぎるとこの2割の確保が難しくなる。
  2. 車・自動車保険:年間39〜59万円かかる固定費。自動車保険は一括比較で削減できることが多い。
  3. 生命保険・医療保険:世帯平均で月約2.9万円。死亡時にいくら必要かを先に計算し、公的保障(遺族年金等)を差し引いた不足分だけを民間保険でカバーする考え方が正しい。
  4. 通信費:スマホ+自宅Wi-Fi。格安SIMへの乗り換えや自宅回線の見直しで月数千円〜1万円削れることも。
  5. サブスク・その他:使っていないものを整理する。

コンビニのコーヒーを週3回我慢しても月1,200円。でも自動車保険を見直せば年間2〜3万円削れることがあります。節約の効果は、どこを削るかで何十倍も変わります。

ステップ3:仕組みを作って「放置」する

固定費の節約が優れているのは、「一度やれば終わり」という点。スマホを格安SIMに乗り換えたら、翌月から何もしなくても安くなり続けます。

ただし、「定期的に見直す仕組み」を作ることも大切です。

  • 年に1回(誕生日など覚えやすい日)に固定費リストを確認する
  • 保険・通信・サブスクは契約更新のタイミングで必ず内容を確認する
  • 新しい固定費を追加するときは既存の何かを解約することを検討する

この習慣があるだけで、知らないうちに膨らむ固定費を防ぐことができます。

実際にやってみると、こう変わる

私の場合、固定費の見直しで削れた主な項目は通信費・保険・サブスクでした。一つひとつはそれほど大きくなくても、合わせると年間27万円という金額になりました。月換算で2万2,500円です。

毎月2万円以上が「今まで知らなかっただけで無駄に払っていたお金」だったと思うと、もっと早く知りたかったと感じています。

でも逆に言えば、今からでも遅くない。今日リストを作るだけで、来月から変わり始めます。

今日からできる3つのアクション

  1. 銀行・カードの明細を1ヶ月分開く:毎月引き落とされているものをすべてメモする。
  2. 支出合計を計算する:今月の支出合計 ÷ 手取り月収で何割使っているか計算し、8割(80%)以内に収まっているか確認する。
  3. 一番金額の大きい固定費に注目する:まずそこを見直すことを今週中の目標にする。

まとめ:節約は我慢ではなく、仕組みを変えること

生活水準を落とさずに節約できる方法、それが固定費の見直しです。日々の楽しみを削るのではなく、「払いすぎていたお金を適正に戻す」という感覚でやってみてください。

次回は、「自宅のWi-Fi(通信費)の見直し方」を解説します。意外と高いままになっている方が多いこの固定費、シンプルに削る方法をお伝えします。

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